院長は、歯周病治療で15年以上(※)の経験がある歯科医師であり、米国ボストンに本部を置く「The Japan Institute for Advanced Dental Studies(JIADS)」の会員でもあります。JIADSは、歯周病と補綴(ほてつ)におけるスペシャリストのための研修機関です。
JIADSをはじめ、多くの研修から常に最新の技術や知識を取り入れ、日々の診療で患者さまへ還元するよう努めています。
日本で一般的な歯周病治療では、簡略化した検査を行うだけで治療を進めていくケースが少なくありません。しかし当院では、簡略化しない精密な検査をしていますので、よりお口の状態に合った効果的な治療計画の立案が可能です。
クリーニングの際は、歯の表面にこびりついた歯石を丁寧にとっていきます。そして治療が終わった際、再度詳しい検査を行って治療前の検査結果と比較し、歯周病が改善しているかを確認します。
「検査とクリーニング」は歯周病治療の基本であり、学会などでも効果があると実証されている信頼性の高い治療方法だと言えるでしょう。
私どもではこの基本に忠実な治療を行うことで、症状を改善させてまいります。
歯周病治療のために長年歯医者に通っていてもなかなか改善しない方、歯を抜かなければいけないと言われた経験のある方も、ぜひ一度ご相談ください。
※2024年現在
歯周病が重症化すると歯を支えているあごの骨が溶けてしまい、最悪の場合は歯を抜かなければいけないケースもあります。
できるだけ歯を抜かず患者さまのお身体への負担が少ない治療を実現するためには、歯周病治療の専門的な知識や技術はもちろん、豊富な経験も不可欠です。
歯周病治療の基本としては、まず歯にこびりついた歯石やプラーク(歯垢)を取り除くことが大切です。この歯石やプラークの除去は、歯科衛生士が担当します。
この処置の際に歯石を取り残してしまうとなかなか症状が改善しないため、個々の歯科衛生士が持つ技量も、歯周病の改善には非常に重要な要素だと言えるでしょう。
私どもの歯科医院には、経験20年以上(※)の歯科衛生士を筆頭に、多くの歯科衛生士が在籍しています。いずれの衛生士も、歯石やプラークを除去するテクニックを向上させるために、日々研鑽を積んでいるため、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある溝)の歯石までしっかりと取り除くことが可能です。
「歯石やプラークの除去は痛いのでは?」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし当院では必要に応じて麻酔を使うなど、治療中の痛みにも配慮しています。患者さまには、痛みを感じている状態のままで我慢いただくようなことはありません。安心してご来院いただきたいと思います。
また、歯石やプラークを除去した後は、状況に応じて抗菌剤などを使用。歯周病菌の殺菌や歯ぐきの炎症の改善を促して、症状が少しでも早く改善するよう努めています。
「歯周病治療で通院しているのになかなか改善しない…」「歯を抜かなければいけないと診断された…」こういったお悩みを抱えていらっしゃる方は、一度ご連絡いただければと思います。
※2024年現在
歯周病とは、歯と歯ぐきの境目に付着したプラーク(歯垢)の中にいる歯周病菌によって、歯を支えている歯ぐきやあごの骨が破壊され、溶かされてしまう病気です。
この病気の怖いところは、自覚症状が少ないまま進行していくため、気づいたときには重症化してしまっていて、「あとは歯を抜くしかない」という事態になりがちな点にあります。
私どもの歯科医院では、「歯周組織再生療法(ししゅうそしきさいせいりょうほう)」が可能ですので、重症化した歯周病の場合でも、歯を抜かずに済むかもしれません。
歯周組織再生療法とはその名の通り、歯を支えている歯ぐきやあごの骨といった歯周組織を再生させる治療方法です。この治療を受けることで、症状が進行してしまった歯周病でも、歯を抜かずに治療できる可能性があります。
当院では「リグロス」と呼ばれる薬剤を用いた再生療法を実践。リグロスは歯の周りの組織を再生する効果を持った薬剤で、保険診療の範囲内でできる治療方法です。
歯医者にずっと通っているけれど、なかなか歯周病が良くならない方、「抜くしかない」と言われるような重症の方も、諦めずに私どもまでご相談ください。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
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午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
休診日:日曜・祝日